ワイン講座全6回も今回で5回目。まずはラベル表示の見方からだったのでラベルの表裏を撮りました。。品種、ニューワールドは必ずブドウの品種が分かるように表示があること。産地呼称、日本では生産地呼称の標準化がまだ出来ていないため、どこで作ったか表示がないものがかなりある。アルゼンチンやチリから濃縮ブドウを買って、日本で生産しているワインもあるので、産地を入れたくないワインメーカーもある。そして生産者とヴィンテージ。裏ラベルには基本的には追加情報を何でも書けるそうです。カルフォルニアワインやイタリアワインなど追加情報を表に書いてあるものもあります。
日本のブドウはコクが少ないのでシュール・リー醸造法という、瓶詰め直前まで澱引きしない醸造方法を取っているものもあるそうです。
今日の試飲はその日本ワインでした。1本目 丸藤 甲州シュールリー、2本目 シャトーメルシャン きいろ香、3本目 塩尻ワイナリー 長野メルローでした。
きいろ香は香りは甘いのですが、味は香りほど深くありません。白はどちらも水っぽいので、きんきんに冷やしていただけば、味が濃くない和食には良いかもしれません。(それだったらワインである必要はなく、ビールの方が良いという意見もあるかも知れません)
メルローは深みのない分、苦味がとても気になるワインでした。
ワインを知る為には色々なワインを飲んでみること。例えば1万円のワインを飲むと5千円のワインが分かるようになるし、5千円のワインを飲むようになるとさらに安いワインが分かるようになる。金額は例えばなので必ずその値段と言うことではありませんが、極端にいえばカレンダーの名画を見るより本物を見ることの大切さでしょうか。(決してカレンダーの名画が悪いわけではありません。)値段も種類も沢山
飲んで自分のワインリストを書いてみることだそうです。
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