尾道の2日目は生口島。しまなみ海道をバスで渡るか船で行くか。バスだと片道2,200円で、だと観光船でないためか800円で断然お得ですしかもバスだと東側の高速のパーキングエリアで下されてしまうので不便です。そしてこの選択はとても良かったです。お天気が良かったのもありますが、瀬戸内海がとても奇麗で、"島から島へと〜"とつい歌いだしたくなります。実際歌ってしまいました。尾道〜瀬戸田港クルージングは最高でした。船長もとても気さくな人で、瀬戸内海のことを色々話してくれました。
 瀬戸田に着いて、まず向かったのが桜の名所となっている耕三寺。が咲いていなかったことに加え、1200円の入場料でやめました。平山郁夫美術館は暖かい昼間より陽が少し傾いて寒くなってからにしようと決めたので、さてそれまでどこに行こうか,,,。幸い近くに観光案内所があったので、バスでどこに行けるか聞きに行くと、あるじゃないですか。東回り、西回りの路線が。姉が数十年前に来た時に「ひっこりひょうたん島」のモデルになった浮島がもう一度見たいけれどどこだったかは思い出せないし、島の地図にも場所が書いていないんです。でも島を一周すれば必ず見られるはず。20分後に来たバスに乗り込み運転手さんに「ひっよこりひょうたん島はどこにあるんですか?」と聞くと「すぐ前にあるあれのことですか?」と,,,。よーく見ると瀬戸田港の少し先にそれらしい小さな島が、確かにひょうたんの形をしていました。やったー!島でレンタサイクルを借りて回ることもできるのですが、この季節、この日は少し寒すぎました。1時間強の路線でゆっくり島内巡りは530円でした!
最初のバス停に戻り向上寺に行こうと探していると、道で話している島のおばさんが「向上寺に行きたいのならー ついてきなさい!」と早足で歩き始めたのであわててついて行きます。途中まで案内してくれるのかと思いきや、どんどん坂道を登り始め、お墓の中を通って(本当に足が速い人です)「ほらここがそうや」。写真を2,3枚撮っていると、「さあ行くよ!平山郁夫の生家(下写真の家ですが、観光地図には書いてありません)はもう見たのか?」「え!そんなのがあるんですか?」と早足で話しながらついて行きます。この方、道に迷った人のガイドを良くしているそうです。島の裏道を通り、ガイドしていただきありがとうございました
 平山郁夫美術館も2度目でしたが、前回と違う絵も多数ありました。また先ほどみた向上寺から見た景色が描かれていて、その中にひょうたん島もありました。
 島で最初に買ったのはメンチコロッケ。有名人も食べに来たと書いてありましたが、揚げたてホクホクで美味しかったです。お勧めお土産は島のそのケーキ屋向栄堂さんが作っているレモンケーキです。ロールケーキもあったのですが、大きかったので買わずに来たら、やはりこのロールケーキが抜群に美味しかったと姉たちが言っていました。昨日に続き残念
 夜は尾道に戻り、昨夜込んでいたお店に。和食ではなくバーのようなレストランに行くことに決めました。ホテルでもらったグルメマップに名前がなくて思い出せないのですが、写真の大皿料理はチキン、豚ロース、ローストビーフ、野菜と色々なものがあり、食べでもありました。
m-DSCF5867m-DSCF5853m-DSCF5863  平山郁夫 生家m-DSCF5870m-DSCF5869m-DSCF5868m-DSCF5913