12月のワイン講座はクリスマス・忘年会を兼ねてシャンパーニュ特集!今回のお当番さんのお料理もいつもよりさらに豪華!
いえいえ、飲み会ではありません。ワインのお勉強です。
まずは、シャンパンとは!
1:フランスのシャンパーニュ地方で造られていること。
2:壜内2次発酵されており、炭酸ガスを注入してはいけない。
3:法的成熟期間は1年以上、通常は3年〜4年以上
またシャンパンの製造では、原材料のブドウの品種が規定されている。
1:ピノ・ノワール
2:ピノ・ムニエ
3:シャルドネ
この3種類を使っていれば、シャルドネ100パーセントでも、ピノ・ノワール100セントでも3つを混ぜても良いそうです。
ではテースティング!
デュバル・ルロワ
家族経営ならでは管理の好さで、手間をかけて作られている。有機農法の中で一番厳しいと言われているビオディナミを実現。その自然農法によって作られたこのシャンパーニュは細かい泡、フルティーな香り、女性的で、エレガントな味わい。辛口ばかりを飲んでいるぐーたらにとって、これは別世界!きっと多くの女性に支持されているのだと思う。
ゴッセ
畑は、日当たりや水はけの良い急勾配にあり、乳酸発酵をせず、ルミアージュ(動瓶)もすべて熟練した職人の手で行われている。辛口、でも香りは良いシャンパーニュ。
ポル・ロジェ
ラ・キュヴェ(一番搾り)を使い、ステンレス・タンクで発酵。シャンパーニュ地方で最も低温で深い位置にあるセラーで、最低3年間熟成させる。ルミアージュも手作業。
辛口で男性的な飲み口。
モエ・シャンドン ネクター アンペリアル
ネクター アンペリアルはドンペリと同じグループ会社。ピノ ノワール種(骨子を作り)、ピノ ムニエ種(フルーティな厚み)、シャルドネ種(フレッシュさ)で構成されている。厳選されたリザーブワインを20-30パーセント使うことでアッサンブラージュ(品種の融合)が完成。やや甘口だが、べたべたした感じは全くなく、香りのよいシャンパーニュ。
最後はドン・ペリニヨン
ドン・ペリニヨン 2002
多くのシャンパンは様々年に収穫されたブドウを原料にしているが、ドン・ペリニヨンは同じ年に収穫されたブドウの身を使っているので、ビンテージがある。しかも当たり年のブドウのみで醸造され、7-8年の熟成を経たもののみが、ドン・ペリニヨンとなるので、2010年現在では2002年のビンテージが一番新しい。ブドウの出来が悪い年は作らないのでビンテージがない年もある。
細かい泡、味の広がり、切れの良い味、あと味…。他とは別物。
シャンパングラスに半分の量ですが、初ドン・ぺり!ブラックだったら、この量のみで会費1万円になってしまうとか…。皆で溜息 ふ〜
豪華なつまみ手造りパンもあり、あ〜なんて幸せ〜
ぐーたらがこんな幸せに浸っている間、ソムリエさんは一人さびしく休肝日夕食ごめんなさ〜い
ワイン講習の夕食はカレーが定番になってしまいました。久々に買ったインディカ米でターメリックライスにレーズンをすこし。サラダはツナとフルーツ。スープとから揚げで。
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