m-DSCF776212月のワイン講座はクリスマス・忘年会を兼ねてシャンパーニュ特集!今回のお当番さんのお料理もいつもよりさらに豪華!
 いえいえ、飲み会ではありません。ワインのお勉強です。




  まずは、シャンパンとは!
  1:フランスのシャンパーニュ地方で造られていること。
  2:壜内2次発酵されており、炭酸ガスを注入してはいけない。
  3:法的成熟期間は1年以上、通常は3年〜4年以上
またシャンパンの製造では、原材料のブドウの品種が規定されている。
  1:ピノ・ノワール
  2:ピノ・ムニエ
  3:シャルドネ
この3種類を使っていれば、シャルドネ100パーセントでも、ピノ・ノワール100セントでも3つを混ぜても良いそうです。

  ではテースティング!


m-DSCF7764
 デュバル・ルロワ
家族経営ならでは管理の好さで、手間をかけて作られている。有機農法の中で一番厳しいと言われているビオディナミを実現。その自然農法によって作られたこのシャンパーニュは細かい泡、フルティーな香り、女性的で、エレガントな味わい。辛口ばかりを飲んでいるぐーたらにとって、これは別世界!きっと多くの女性に支持されているのだと思う。

 
m-DSCF7765
ゴッセ
畑は、日当たりや水はけの良い急勾配にあり、乳酸発酵をせず、ルミアージュ(動瓶)もすべて熟練した職人の手で行われている。辛口、でも香りは良いシャンパーニュ。

 




m-DSCF7766
ポル・ロジェ
ラ・キュヴェ(一番搾り)を使い、ステンレス・タンクで発酵。シャンパーニュ地方で最も低温で深い位置にあるセラーで、最低3年間熟成させる。ルミアージュも手作業。
辛口で男性的な飲み口。

 m-DSCF7767モエ・シャンドン ネクター アンペリアル
ネクター アンペリアルはドンペリと同じグループ会社。ピノ ノワール種(骨子を作り)、ピノ ムニエ種(フルーティな厚み)、シャルドネ種(フレッシュさ)で構成されている。厳選されたリザーブワインを20-30パーセント使うことでアッサンブラージュ(品種の融合)が完成。やや甘口だが、べたべたした感じは全くなく、香りのよいシャンパーニュ。



    最後はドン・ペリニヨン
m-DSCF7768
ドン・ペリニヨン 2002
多くのシャンパンは様々年に収穫されたブドウm-DSCF7769を原料にしているが、ドン・ペリニヨンは同じ年に収穫されたブドウの身を使っているので、ビンテージがある。しかも当たり年のブドウのみで醸造され、7-8年の熟成を経たもののみが、ドン・ペリニヨンとなるので、2010年現在では2002年のビンテージが一番新しい。ブドウの出来が悪い年は作らないのでビンテージがない年もある。
m-DSCF7770細かい泡、味の広がり、切れの良い味、あと味…。他とは別物。
シャンパングラスに半分の量ですが、初ドン・ぺり!ブラックだったら、この量のみで会費1万円になってしまうとか…。皆で溜息 ふ〜

 豪華なつまみ手造りパンもあり、あ〜なんて幸せ〜


 ぐーたらがこんな幸せに浸っている間、ソムリエさんは一人さびしく休肝日夕食ごめんなさ〜いワイン講習の夕食はカレーが定番になってしまいました。久々に買ったインディカ米でターメリックライスにレーズンをすこし。サラダはツナとフルーツ。スープとから揚げで。
m-DSCF7756m-DSCF7761m-DSCF7759m-DSCF7758m-DSCF7760