3月11日の地震。東京でも揺れはとても大きかった。
こんな大きな揺れは初めて。観音扉の食器棚が開かないように抑える。隣で冷蔵庫も揺れている。怖い!幸い本棚の一番上から落下物が少しあっただけだった。
 その後、テレビで各地の映像を見ていると大きな船、車、家、コンテナがまるでおもちゃのように流されていく。大渦に飲みこまれそうな船。先が水没していると知らずにその方向に走る車。「早く逃げて、早く逃げて」と思うだけで、何もできない。まだまだ余震が続き、揺れが収まっても自分の体は揺れているような感じ。
 浴槽に水を張り、懐中電灯、水、食糧の確認をし、ひとまとめに。次々入ってくるニュースは道路の閉鎖、地下鉄、JR、私鉄の運行休止。一部地域の停電。
停電に備えて冷蔵庫の中の生肉はとりあえず全て調理。固い野菜なども柔らかくする。
その料理で食事。避難所で夜を過ごす被害者の方や、自宅に帰れず駅に途方にくれて座り込む人たちを見ると胸が痛む。

 一夜明けてみると思った以上の被害。泣き崩れる人。
 今もまだ余震は続く。デマと思われるチェーンメールもある。原子力発電の問題もあり、来週には電気の供給も制限がかかりそう。
スーパーに行くと、食糧(水、パンなど)、電池、懐中電灯など全ては売り切れ。24時間営業のはずのスーパーが閉店している。6時で閉店の店も。
ぐーたらも水を買う。
 ブログを書いている方で、被害にあった方もいらっしゃると思うと辛い。
 一人でも多くの方が救出されることを、ただただ祈るばかりです。