5月30日(火曜日)
         「フランス産チーズ『コンテ』と日本酒のマリアージュを楽しもう♪」
                  に参加してきました
          コンテチーズの美味しさと、日本酒とのマリアージュという
                 とても魅力的なイベント
               参加する前から、ワクワク〜
            今回は、その模様を皆様にお伝えしたい (⌒∇⌒)

               まずは、とてもチャーミングな
             講師のデグレ・ファビアンさんのチーズの講義
            「ボンジュール。僕がフランス人だと分からないといけないので、まずはフランス語で」
               とてもお上手な日本語で笑いをとってスタート
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          ☆コンテチーズとは?
             フランス東部、ジュラ山脈一帯で1000年以上も前から
            毎日作り続けられている、ハードタイプの熟成チーズです
          フランス産AOP(限られた地位域内で、厳しい規定に準じ
                伝統的な製法で作られたことを保証するEU制度)の
                チーズの中でNO1の生産量だそうです
          ☆チーズの原料は?
              草を食べた牛から搾ったミルクから作られるので
              夏には緑の草、冬は干し草と、牛が食べた草で味が違ってくる
              原料はミルクですが、やはり草が基本にある          
          ☆コンテは何故大きいの?
              コンテは1玉の直径が60cm、高さ10cm、重さが約40kgあります              
              夏と比べると冬の干し草の時期は、ミルクの生産が減ります
              その為1年間の生産のバランスが崩れるので
              大きくすることで長期保存できるようにしたのです
            その大きなチーズを作るために、大量のミルクが必要になり
           酪農家が共同組合を作りミルクを集め、沢山のチーズを作っています
          ☆チーズの保存方法は?
               「チーズがミルクの保存方法です
              保存方法を考えるより、食べ方を考えて
                    大爆笑でした〜
        チーズの講義は、その他に製造方法などもありましたが長くなるので
                  そろそろテイスティングに

                                      *もっと詳しく知りたい!という方は
                                こちらに飛んでみてください→コンテ生産者協会さまHP

               用意されていたコンテチーズは、左から
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        2016年5月製造8ヶ月以上熟成 
            色   濃い黄色
            固さ  弾力がある   
            香り  穏やかな香り、割ってみると華やかなバターのよう。少し酸味も感じる
                 割ると、バターに似た少し酸味がある
        2016年1月製造12ヶ月以上熟成
            色   少し白っぽい
            固さ  少し固め
            香り  1月冬製造は、干し草が原料のミルクで作られている
                 ヨーグルトやクリームのような香り
                  少しある小さな白い粒は、アミノ酸
        2015年6月製造18ヶ月以上熟成
            色   黄色
            固さ  さらに固い
            香り  ロースト感があり、6月製造なので夏草の季節。草の香りも強い
                「栗のような感じ」はとてもよくわかりました
                白い粒は12ヶ月よりさらに大きくなり、量も増えています

          色や香りを確かめるのは、まるでワインのテイスティングのようです

               そして、日本酒とのマリアージュ
                 用意された日本酒は
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            とてもフランスの方が選んだとは思えない渋いラインナップ
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                         透明なので、少しでも色の違いが分かるように白い紙を敷いたのですが

           御前酒 菩提もとにごり酒火入れ 雄町純米うすにごり (岡山)
               濁り酒は少しクセのあるお酒ですが、不思議とチーズと一緒に
               飲むと、クセが気にならず美味しく感じます
               8が月より12ヶ月の方がお酒の独特な苦味を消してよく合う
               ファビアンさんは、24ヶ月は合わないと言っていましたが
               ぐーたら的には、これも好きなコラボでした

           雪の茅舎 山廃純米 (秋田)
                酸味のあるお酒なので、白ワインと同じ感覚でチーズと合いそうでした 
       
           梵 GOLD 無濾過 純米大吟醸 (福井)
                大吟醸ですが、やや辛口で美味しい日本酒
                どの熟成でも合う感じがします

           達磨正宗 熟成三年 (岐阜)
                まるで、ブランデーのような味わいの日本酒
                8ヶ月とピッタリで、チーズやナッツが良く合いそう

              飲み始めると、もうすっかり楽しんでしまって
               同じテーブルのブロガーさんともワイワイ
                 あまりリーポート出来ていませんが
             コンテと日本酒のマリアージュ、最高に美味しい

           ファビアンさんの講義は、時々ジョークを交えながらとても楽しく
                  もっともっと続きを聞きたかったです
           こんな素敵なチーズの講義があったら、またぜひ参加したいです
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               *株式会社フェルミエ 愛宕店店長のフランス人、
               デグレ・ファビアン(DEGOULET Fabien)は
              フランス、トゥ―ルで2015年6月7日(日)に行われた
                  世界最優秀フロマージェ(チーズ商)の
       コンクール(concours mondial du meilleur fromager)で優勝いたしました。
              株式会社フェルミエ様のHPからの抜粋です
                こんなに凄い方だったのですね

              お土産もこんなに沢山、しっかり頂いてきました
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              このコンテチーズで、レシピを考えたいと思います
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           長く、拙い文章を読んでくださってありがとうございました
               
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